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建物の寿命と人間の寿命はどちらが長いのでしょうか?
木造住宅だと30年から40年
鉄骨や鉄筋コンクリート住宅で50年から60年
それに比べると人の平均寿命は80歳を超えています。
明らかに人間の寿命の方が長いですね。
よくある会話です。
お客様「もう高齢なのであと10年建物が持てばいいので」
施工業者「なるほど、そうですか、わかりました」
お客様「だから、長持ちしなくてもよいので、
とにかく安いリフォームにして下さい」
一見普通の会話に聞こえますが
お客様からのそのような問いかけに、
「はい、わかりましたそのようにいたします」
では少し疑問が残ります。
果たしてそれで良いのでしょうか?
本当に10年で良いと考えるのであれば、
限られた残りの人生を快適に暮らせることを
考えるべきではないでしょうか
同じリフォームをするのであれば
健康に配慮したり快適性を重視したり
7、8年経過したのち、
あのときバリアフリーにしておけばよかったなど
建物リフォームを再度考えなければならなくなることは無いのでしょうか?
もしくは、ご子息と同居することになった場合。
また、家を貸したり、売却したりすることは?
そのまま相続をすることになることはありませんか?
などなど、実に様々なケースが考えられます。
先ほど家の寿命は、人の寿命に比べると短いような話をしましたが
、
生まれてすぐに自分の住まいを建てているわけでないので、
自分の人生と照らし合わせると
先に家の寿命が尽きることはないと言えます。
そして建物は不動産として価値を残します。
建物の状態により価値が決まります。
いくら古くなっても、その価値が消えてなくなることはありません。
代々、受け継がれていくものです。
あえてその資産価値を低くしておく必要はありません。
そして適正なリフォームをしておくことで、
その不動産としての価値を保つことが出来るのです。
そこで初めの会話です。
「あと10年ぐらい持てばいいので」
「そうですか、わかりました」
ほんとうにそれで良かったのでしょうか?
もしこのような提案をされていたら、
あと10万円ほど価格は高くなりますが、
健康に配慮した内装にすることが出来ますが
検討されてはいかがですか?
あと20万円ほど価格は高くなりますが、
断熱効果のある内装材で健康に快適に暮らせる
環境型の高断熱工事も検討されてはいかがですか?
ご高齢だからと、10年程度の持ちのリフォームでは逆効果ではないでしょうか。
ご高齢だからこそ、今後再リフォームの心配が無く
健康に配慮した快適に住める住まいを
ご検討されても良いのではないでしょうか。
スマイルユウが考える住宅リフォームは
室内を綺麗にすることだけでは無く、家全体を考えることで
より末長く快適に暮らせることだと考えます。
より快適に暮らすことが目的で、家はその手段なのかもしれません。
総合リフォームを行う立場から、
より快適に生活の出来るリフォームのご提案をします。
そして、リフォームをきっかけに家族が毎日楽しく笑顔の絶えない
快適な住まいで暮らすことをテーマに長いお付き合いができれば幸いです。