Copyright © 2009-2018 Smile You All right reserved.
建築士によるリフォームは住まいも人も喜ぶリフォームです
リフォームの理由はそれぞれ異なります。住まいに何かしらの問題があり、
改善したいと思って急にリフォームが必要になる場合も、デザイン性を
良くしたいと計画を立ててリフォームに踏み切るなど様々です。
スマイルユウではお客様の思いをくみ取りながら一緒にリフォームプランを
作成していますが、同時に大切にしたいのは建物にとって適正な
リフォームであるかです。問題があれば改善し安心して暮らせる住まいの
リフォームプランをご提案いたします。
まずは建物の状況を検証し工事内容を判断します
水回り・内装工事はあくまで、金額や工事内容や素材などが最終的な決定事項ではありますが、その前にいくつもの
判断事項があり、それを無視するわけにはいきません。建築士はその家がどのように造られて現在に至ったのか、
また今回リフォームをすることでこの建物は今後どのような経過をたどることになるのか、検証することから始めます。
フローリングが古くなってきて、一部分では少しきしんだ音が
するのが気になります。また、床の色は統一させ、印象の部屋に
したほうが、広々見えるかと思うので、無垢材を使いたいのですが、安く抑えるためにクッション性のある「クッションフロア」も
考えています。
フローリングのリフォームは15年から20年に一度と言われています。
リフォームの依頼があると、まず何故そのリフォームが必要になったのかを検証します。床がきしんでいる場合は、乾燥によって接着不良を起こしていたり、木材の変形、
そもそもの施工の問題など、あらゆる角度から建物を見て、原因を探ります。
そのうえで、今回のリフォームに適している工法を判断していきます。
床のきしみが気になる場合、フローリングの間に接着剤を流し込む簡易的な方法や、
既存の床をはがして下地からやり直す、または一部分だけ下地をやり直すなど
色々な選択ができます。築年数から、あと何年暮らすかを考え、
今回する工事を抜本的な工事にするか一時的な工事にするかを選択したり、
次回リフォームする時はいつ、どのような工法が適しているかなどまで考え検証します。
安くできるリフォーム、美観に優れたリフォームでも、
それと引き換えに耐久性や機能性が劣る場合があります。
その場合は、リフォームで出来ることと出来ないことや
メリットやデメリットをしっかりお伝えします。
総合的な判断でご納得いただける工事内容に決定します。
以前にリフォームしたがリビングとダイニングの一体感が無く、
ダイニングだけに床暖房があり部屋は暗くて寒く、段差も
あってつまずきやすい状態でした。工事をしたリフォーム会社に
よれば1階部分の間仕切り変更は耐震性の不安があるとのことで、現況重視のリフォームをした結果、納得できない状態になってしまいました。改善できないでしょうか。
リビングとダイニングを一体にするために、まずは
耐震診断を行い、耐震性の不安がある個所を耐震
補強しました。これによって、リビングと
ダイニングを一体にするプランが可能になり、
今まで問題だった、暗くて寒く、床暖房が
ダイニングだけにしかない状況を改善できました。
部屋全体が暗い印象があったため、大きな窓を
いれることを提案しました。
大きな窓を入れた場合も、耐震上問題ないことも
調べ、さらに外気の影響を抑えるために
断熱サッシに交換し断熱材をいれるなどの対策を
行いました。
リビングとダイニングの仕切り壁を取り除いたことで、電気配線類もすっきりとおさまり、全面に床暖房を入れることができました。また、リビングと
ダイニングの間の小さな段差ですが、現地調査の
際に話しながら問題があることが分かりましたので、
バリアフリーにすることをご提案しました。
リフォームしてからは、寒さが緩和され結露がなくなり、お部屋も明るくなってLDKに
一体感が生まれました。お客様にも、家族のコミュニケーションが取りやすくなったと大変
喜んで頂きました。建築士の思い切った判断ではありましたが、結果として耐震強度も
保ちつつ生活のしやすい一体感のある住まいが完成しました。
建築士は家の一生のスケジュールを描いてリフォームの答えを導き出します
リフォームは単に建物修理ではなく、新築時の設計施工よりも更に難しい
判断をしなければならない場合もあります。
それは、建物が経年によりたどった経緯が建物ごとに全て違うので、
建物の状態ごとの判断が必要となるからです。同じ構造建物、
同じ築年数の建物でも改修リフォーム工事による問題解決方法は異なります。
建築士は、建物にとって最良の選択判断を求められています。
是非リフォーム工事をする際には私どもスマイルユウにお気軽にご相談下さい。
年数を経過するとともに建物は劣化してしまうためリフォームは必要になりますが、どのタイミングでリフォームする
ことが理想的でしょうか。実は、「建物が傷んでいるけれどまだ壊れていないから」とリフォームを先延ばしにする
よりも、早めの予防処置としてメンテナンスを行う方が、結果的に最小限の費用でリフォームが可能になります。
まずは、建物の状況を診断し、メンテナンスの計画を立てることをお勧めしております。
インスペクションとは住宅に関する専門家が、住宅の劣化状況、欠陥の有無などを診断することです。
インスペクションをすることで、改修すべき個所や品質が把握できるため、国土交通省が2012年に
「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を策定、2018年には既存住宅状況調査技術者講習制度を創設し、
講習後の考査に合格した建築士のみが既存住宅状況調査技術者としてインスペクションを行うことができます。
当社の建築士もインスペクションが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
外回りの検査 | 基礎、外壁、屋根、などにひび割れや腐食が無いか、見た目や手触りでチェック |
---|---|
室内の検査 | 床や柱、壁の傾きや、水漏れによるカビやシミ、クロスのはがれが無いかチェック |
床下の検査 | 床下収納などから床下を確認し、腐食やシロアリの有無、土台の強度をチェック |
設備の検査 | 設備の老朽化や、給排水管内部の老朽化の状態をチェック |
天井裏の検査 | 梁や小屋組みの状態や、雨漏りや虫食い、換気や配線の状態をチェック |
耐震診断をすると建物の耐震強度が「評点」という数値で
表されます。この評点は震度6強~7を想定した場合の
予測で、評点が「1.0」以上が安全の基準となっています。
耐震診断は、一級、二級建築士の資格を持つ者が、 更に耐震に関する耐震診断士という資格をもって行います。
診断調査は、机上の計算だけではなく建物の状態を正確にデータ化する必要があるため、必要があれば縁の下や
屋根裏に入り、図面に記載がない部分も調べるなどして、建物の強度と補強にかかる費用を調べます。
スマイルユウは多くの皆様が安心して耐震リフォームできるように、木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)
に加盟し、多くの会社様とも共に知識レベル・技能レベル向上のための研修会で学びを深めています。
当社はこれまで10件以上の累計工事がありますので、耐震診断と工事を一緒に考えていらっしゃるお客様に
よりスムーズに耐震リフォームをご案内できます。
お住いの不安や不満なこともご相談ください
建築士は非常に「社会的な責任が重い資格」だと思います。
技術や知識が一定の水準以上に達していることを国が認定している資格です。
その社会的な信用度の高い資格に見合った「建築の専門家」として
お住いのお悩みに答え、お客様にとっても建物にとって最良なリフォーム
工事をお約束いたします。
お住いのお困りごとがございましたら、当社まで是非ご相談ください。
リフォームしてからは、お部屋が明るくなり、以前よりゴミなども目立ちにくくなりました。
フローリングの幅を広いものにし、巾木もホワイトにしたため、明るく、
オシャレにすることできました。
お客様にも、「明るくなり、きれいになった」と喜んでいただきました。